EXHIBITIONS

NISHIJI COLLECTION

2022.02.23 - 03.12

ライアン・マッギンレー Taylor(Black & Blue) 2012 © Ryan McGinley Courtesy of Tomio Koyama Gallery

久松知子 日本の美術を埋葬する 2014

加藤泉 Untitled 2018 Photo by Yusuke Sato © 2018 Izumi Kato Courtesy of the Artist and Perrotin

 不動産業を本業とする株式会社西治はアートギャラリー、Kanda & Oliveira(カンダアンドオリヴェラ)を千葉県船橋市にオープン。こけら落としとなる「NISHIJI COLLECTION」では、2013年から収集を続けているアートコレクションを公開する。

「好きなアーティスト達と共に走っていきたい」という思いから誕生したKanda & Oliveira。西治の代表取締役であり、西治コレクション創設者の神田雄亮とフランス人マネジャーのクリステル・ウリエズが掲げる「多文化間の対話を促進する」というヴィジョンを根底とし、現代美術を中心に、工芸や古美術の分野も取り入れた展覧会を企画、国内外作家のアート作品を紹介していく。

 今回の「NISHIJI COLLECTION」は、2016年のコレクション展以来となる、収蔵作品の公開展示。Kanda & Oliveiraに所属し今後展覧会を開催する若いアーティストに加え、国内外で活躍しているアーティストを交えた総勢18名の、民族性や性別を超えた次代に伝えていくべきアート作品を紹介する。

 出品作家は、会田誠、青木美歌、梅津庸一、加藤泉、工藤麻紀子(前期のみ)、塩田千春、志賀理江子(前期のみ)、田中武、中園孔二、久松知子、アブデルカダー・ベンチャマ、ヴィヴィアン・ホー、堀越達人、ライアン・マッギンレー、マーク・マンダース(後期のみ)、宮永愛子、森洋史、森村泰昌。