EXHIBITIONS

片山真理「leave-taking」

2021.12.04 - 2022.02.19

片山真理 leave-taking #010 © Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

© Mari Katayama, 2021 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

  AKIO NAGASAWA GALLERY GINZAは、⽚⼭真理による新作個展「leave-taking」を開催する。会期は12月4日~2022年2月19日。

 ⽚⼭は1987年群⾺県生まれ。2012年東京藝術⼤学⼤学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。⾃らの⾝体を模した⼿縫いのオブジェ、ペインティング、コラージュのほか、それらの作品を⽤いて細部まで演出を施したセルフポートレイトなど、多彩な作品を制作している。

 近年の主な展⽰に、「Home Again」(ヨーロッパ写真美術館、パリ、2021)、「リバーシブルな未来 ⽇本・オーストラリアの現代写真」(東京都写真美術館、東京、2021)、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ(2019)、「Broken Heart」(White Rainbow、ロンドン、2019)など多数。2019年に第35回写真の町東川賞新⼈作家賞、その翌年の第45回⽊村伊兵衛写真賞など数々の受賞歴をもつ。

 本展では、すべて新作となる「leave-taking」シリーズを発表。オブジェの過去作と向き合う機会が多くなったと言う⽚⼭が、「身体」について考えるなかで撮影した写真作品が展示される。

 また本展開催にあわせて、作品集『Mother River Homing』がAkio Nagasawa Publishingより刊行される。