EXHIBITIONS

刊⾏記念展「KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture」

『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』イメージ

『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』イメージ

『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』イメージ

『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』イメージ

 建築家・隈研吾の超⼤型版写真集『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』が7⽉23⽇より刊⾏。これを記念した展覧会が銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で開催される。

 国内外で活躍する隈研吾は、その⼟地の環境、⽂化に溶け込む建築をテーマに、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかいデザインを提案してきた。

 今回刊⾏される写真集『KUMA Kengo WOOD – Materiality of Architecture』は、隈が⼀貫して追求してきた⼯業化社会の後の建築のあり⽅が俯瞰できる1冊だ。同書は、2000年の《那珂川町⾺頭広重美術館》から2021年に予定される東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる《国⽴競技場》まで、39作品を収録。それぞれのプロジェクトを超⼤判サイズで展開しており、⾒る者を圧倒する。

 刊行記念展では写真集内にも掲載しているプロジェクトの写真とテキスト、そしてサニーヒルズ(東京・南青山)とオドゥンパザル近代美術館(トルコ)の建築模型を展⽰。また店内では、隈が⼿がけた輪島塗りなどを販売するフェアも同時開催する。

 新刊となる超⼤型版写真集は、銀座 蔦屋書店店頭・オンラインストア、またアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて予約販売中。