EXHIBITIONS

藤子・F・不二雄ミュージアム 10周年記念原画展

本展ポスター ©︎ Fujiko-Pro

エントランス ©︎ Fujiko-Pro

展示室内 ©︎ Fujiko-Pro

展示室内 ©︎ Fujiko-Pro

『パーマン』より「パーマンはつらいよ」(週刊少年サンデー 1967年 39号掲載) 第1期展示作品 ©︎ Fujiko-Pro

「みんなのひろば」新コーナー「ドラえもんのまんが研究ノート」

10周年デニムドラえもんぬいぐるみ ©︎ Fujiko-Pro

ドラえもんじゃカレー ©︎ Fujiko-Pro

 2021年9月に開館10周年を迎える川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム。これを記念した企画展「藤子・F・不二雄ミュージアム 10周年記念原画展」が開催される。

 開館以来、藤子・F・不二雄ミュージアムでは、『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』などの人気作で知られるマンガ家、藤子・F・不二雄の活躍を、原画や資料を通して紹介してきた。

 藤子・F・不二雄が描いた作品の軌跡をたどる本展では、『ドラえもん』の原画をはじめ、藤子・F・不二雄が生涯を通じて描き続けた児童マンガの数々、そして貴重な初期作品やSF短編など、バラエティに富んだ作品が集う。

 会期中に展示替えを行い、またテーマ展示では4回にわたって、1950〜90年代までの各年代を代表するマンガ原画を公開。これまでにない数の原画を鑑賞でき、約1年を通じて何度も楽しめる原画展となる。

 さらに美術館2階の「みんなのひろば」に新コーナー「ドラえもんのまんが研究ノート」を展開し、マンガのコマ運びやキャラクターの表情など、 様々な角度から『ドラえもん』の魅力に迫る。

 そして10周年記念原画展に合わせて、同館のカフェでは新たなメニューとして「ドラえもんじゃカレー」などが登場するほか、ショップではグッズ「10周年デニムドラえもんぬいぐるみ」や、佐藤オオキが率いるデザインオフィス・nendoがデザインした『ドラえもんプロダクト』の発売を予定している(販売の時期・最新情報は公式ウェブサイトへ)。