EXHIBITIONS

花残り-大学日本画展@UNPELV

1080

イチゼロハチゼロ - 九州産業大学 日本画在学生+(プラス)展 上田 裕実子 / 古賀 雄大 / 瀬口 真梨奈 / 廣門 愛由 / 渡辺 知聡

2021.04.30 - 05.09

上田裕実子 ステージはやがて

古賀雄大 懊悩

瀬口真梨奈 メタモルフォーゼ~針のむしろ

廣門愛由 囁き

渡辺知聡 家路

 2020年12月、東京日本橋にオープンしたUNPELGALLERYでは、運営母体である「あいおいニッセイ同和損保」のメセナ活動の一環として、今年2〜5月まで全国の大学・美術大学で日本画を学ぶ学生たちの展覧会を行う。第5弾では、九州産業大学芸術学部日本画の在学生を中心とした展覧会「1080(イチゼロハチゼロ)」を開催し、大学展シリーズの最後を飾る。

 本展の参加者は、上田裕実子(学部4年)、古賀雄大(学部3年)、瀬口真梨奈(2020年度卒業)、廣門愛由(2011年度卒業)、渡辺知聡(大学院1年)の5人。展覧会名の「1080」は、福岡県に位置する九州産業大学からUNPELGALLERYまでの距離にあたる1080キロメートルに由来している。

 同大学の芸術学部日本画には、毎年1学年10人前後という学生数が在籍。今回はそのなかでもとくに作家志望の強い学生を選抜し、そこに卒業生を加えた5人で展示の準備を進めてきた。東京から遠く離れた地で生まれた、5人の表現に注目してほしい。