EXHIBITIONS
特別企画 藤井光「爆撃の記録」
映像作家・アーティスト、藤井光(ふじい・ひかる)の作品《爆撃の記録》が原爆の図丸木美術館で特別展示される。
藤井は1976年東京都生まれ。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA修了。過去と現代を創造的につなぎ、歴史や社会の不可視な領域を批評するインスタレーション作品を発表。作品制作を通して、映像のアーカイヴや資料を着想点に戦争や災害をはじめとする歴史の出来事を調査し、その土地に生きる人々と対話を重ねながら、人々がいまなお向き合い続けている課題に対し、新たな視点や展望を提示している。
《爆撃の記録》は、東京大空襲と戦争記録の継承ために計画された東京都平和祈念館が、歴史認識をめぐる意見の相違から設立に至っていない問題に焦点を当てた作品。2016年に東京都現代美術館の「MOTアニュアル 2016 キセイノセイキ」展で初めて公開された。
本展では、この《爆撃の記録》を原爆の図丸木美術館の特別企画として展示する。本展企画協力は居原田遥。
藤井は1976年東京都生まれ。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA修了。過去と現代を創造的につなぎ、歴史や社会の不可視な領域を批評するインスタレーション作品を発表。作品制作を通して、映像のアーカイヴや資料を着想点に戦争や災害をはじめとする歴史の出来事を調査し、その土地に生きる人々と対話を重ねながら、人々がいまなお向き合い続けている課題に対し、新たな視点や展望を提示している。
《爆撃の記録》は、東京大空襲と戦争記録の継承ために計画された東京都平和祈念館が、歴史認識をめぐる意見の相違から設立に至っていない問題に焦点を当てた作品。2016年に東京都現代美術館の「MOTアニュアル 2016 キセイノセイキ」展で初めて公開された。
本展では、この《爆撃の記録》を原爆の図丸木美術館の特別企画として展示する。本展企画協力は居原田遥。