EXHIBITIONS
Unknown Image Series no.8 #3
庄司朝美「百目の鳥によせて」
インディペンデント・キュレーター、カトウチカの企画による展覧会シリーズ「Unknown Image」。3回目となる今回は、身体と物語の関係性を考察するペインター・庄司朝美の個展「百目の鳥によせて」を開催する。
庄司は1988年福島県生まれ。多摩美術大学美術研究科絵画専攻版画領域を修了。2019年に「FACE2019」展でグランプリを、翌年には「五島記念文化賞」新人賞を受賞するなど、注目を集めている。
庄司は大学で銅版画を学んだが、その後、半透明のアクリル板に神話的な油絵を制作。その作品には特定の物語がないにもかかわらず、見る人はそこに様々な物語を見出すことができる。また庄司は、自由な身体感覚が循環する生きた絵画空間をもつくり出す。
本展では、来場者は洞窟のような空間の中、手元の灯りだけで庄司の絵を見ることになる。会場には映像作家・中川周と共同制作した映像作品やドローイングも展示。本展を通して作家は、身体全体で見ること、思考することを促す。
会期中には、毎週土曜に公開制作を実施。また光田由里(多摩美術大学教授)を招いたトーク(非公開)を後日、記録として配信予定だ。
※緊急事態宣言の発令に伴い、void+は4月26日〜5月31日まで休廊。これに伴い、本展の会期(当初は4月23日〜5月30日まで)を、6月1日〜22日までに変更して開催。最新情報は公式ウェブサイトへ。
庄司は1988年福島県生まれ。多摩美術大学美術研究科絵画専攻版画領域を修了。2019年に「FACE2019」展でグランプリを、翌年には「五島記念文化賞」新人賞を受賞するなど、注目を集めている。
庄司は大学で銅版画を学んだが、その後、半透明のアクリル板に神話的な油絵を制作。その作品には特定の物語がないにもかかわらず、見る人はそこに様々な物語を見出すことができる。また庄司は、自由な身体感覚が循環する生きた絵画空間をもつくり出す。
本展では、来場者は洞窟のような空間の中、手元の灯りだけで庄司の絵を見ることになる。会場には映像作家・中川周と共同制作した映像作品やドローイングも展示。本展を通して作家は、身体全体で見ること、思考することを促す。
会期中には、毎週土曜に公開制作を実施。また光田由里(多摩美術大学教授)を招いたトーク(非公開)を後日、記録として配信予定だ。
※緊急事態宣言の発令に伴い、void+は4月26日〜5月31日まで休廊。これに伴い、本展の会期(当初は4月23日〜5月30日まで)を、6月1日〜22日までに変更して開催。最新情報は公式ウェブサイトへ。