EXHIBITIONS
Unknown Image Series no.8 #2
鈴木のぞみ「Light of Other Days-土星の環」
インディペンデント・キュレーター、カトウチカの企画による展覧会シリーズ「Unknown」の8回目では、「イメージ」をテーマに、女性アーティスト5名による連続個展形式のグループ展をvoid+など複数の会場で開催する。
シリーズの第2回となる今回は、void+にて鈴木のぞみ個展を開催。会期は7月31日~8月21日まで。
鈴木は1983年埼玉県生まれ。現在、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程に在学中。何気ない日常の事物に潜む潜像のような記憶の可視化を、写真の原理を通して試みている。その作品は静かで控えめでありながら、写真の本質をとらえた独自の構造と豊かさ、広がりがあり、見る人の想像力に働きかける。
近年の主な展覧会に、「あした と きのう の まんなかで」(はじまりの美術館、福島、2019)、「MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語」(東京・清澄白河、2018)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館、2017)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、 2016)など。昨年は、ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスのロンドンとベルファストに滞在した。
帰国後初の個展となる本展では、鈴木がイギリスで出会ったアンティークの眼鏡や舷窓、そして、ベルファスト出身のSF作家であるボブ・ショウやイギリスを旅したドイツの作家W・G・ゼーバルトの書物からインスピレーションを受けた展示で構成される。
また今回は、梅津元(埼玉県立近代美術館学芸主幹/芸術学)をゲストに迎え、作家にメールインタビューを実施。「Unknown 」シリーズにおいては初の試みとなる。インタビューの記録はvoid+のウェブサイトで後日発表。
なお「Unknown Image Series no.8」の第3回以降は、庄司朝美、横山奈美、三田村光土里の個展を予定。ゲストには光田由里(DIC川村記念美術館学芸員)と、飯田志保子(キュレーター)、中尾拓哉(美術評論家)を迎える。
シリーズの第2回となる今回は、void+にて鈴木のぞみ個展を開催。会期は7月31日~8月21日まで。
鈴木は1983年埼玉県生まれ。現在、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程に在学中。何気ない日常の事物に潜む潜像のような記憶の可視化を、写真の原理を通して試みている。その作品は静かで控えめでありながら、写真の本質をとらえた独自の構造と豊かさ、広がりがあり、見る人の想像力に働きかける。
近年の主な展覧会に、「あした と きのう の まんなかで」(はじまりの美術館、福島、2019)、「MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語」(東京・清澄白河、2018)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館、2017)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、 2016)など。昨年は、ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスのロンドンとベルファストに滞在した。
帰国後初の個展となる本展では、鈴木がイギリスで出会ったアンティークの眼鏡や舷窓、そして、ベルファスト出身のSF作家であるボブ・ショウやイギリスを旅したドイツの作家W・G・ゼーバルトの書物からインスピレーションを受けた展示で構成される。
また今回は、梅津元(埼玉県立近代美術館学芸主幹/芸術学)をゲストに迎え、作家にメールインタビューを実施。「Unknown 」シリーズにおいては初の試みとなる。インタビューの記録はvoid+のウェブサイトで後日発表。
なお「Unknown Image Series no.8」の第3回以降は、庄司朝美、横山奈美、三田村光土里の個展を予定。ゲストには光田由里(DIC川村記念美術館学芸員)と、飯田志保子(キュレーター)、中尾拓哉(美術評論家)を迎える。