EXHIBITIONS
佐野美術館創立55周年・三島市制80周年記念
言霊の墨 金澤翔子の世界
人々を元気にしたいと願い、活動を続ける書家・金澤翔子の展覧会「言霊の墨 金澤翔子の世界」が佐野美術館で開催されている。
ダウン症を持って生まれ、書家の母・泰子の手ほどきで5歳から書をはじめた金澤翔子。20歳の記念に開催した初個展が反響を呼び多くの支持を得て、書家としての道を歩み始めた。その後、全国の社寺や美術館、ニューヨーク、チェコ、シンガポール、ドバイ、ロシアなどで展覧会や席上揮毫を展開。NHK大河ドラマ『平清盛』(2012)の題字を書く。
11年には東日本大震災からの復興への思いを込めた《共に生きる》などを常設する金澤翔子美術館を福島県いわき市に設立。翔子は東日本大震災で被災し悲しみを抱いた人々に寄り添いたいと現地を何度も訪れている。また東大寺など全国の名刹へ奉納のため、各地で揮毫を続け、人々を励まし勇気づけている。
本展では、10歳で力の限り挑み書き上げた《涙の般若心経》、NHK大河ドラマ『平清盛』題字、そして《共に生きる》など代表作から近作まで約50点を展示。言葉の本質を筆と墨で表現した、生命力にあふれる作品を紹介する。
ダウン症を持って生まれ、書家の母・泰子の手ほどきで5歳から書をはじめた金澤翔子。20歳の記念に開催した初個展が反響を呼び多くの支持を得て、書家としての道を歩み始めた。その後、全国の社寺や美術館、ニューヨーク、チェコ、シンガポール、ドバイ、ロシアなどで展覧会や席上揮毫を展開。NHK大河ドラマ『平清盛』(2012)の題字を書く。
11年には東日本大震災からの復興への思いを込めた《共に生きる》などを常設する金澤翔子美術館を福島県いわき市に設立。翔子は東日本大震災で被災し悲しみを抱いた人々に寄り添いたいと現地を何度も訪れている。また東大寺など全国の名刹へ奉納のため、各地で揮毫を続け、人々を励まし勇気づけている。
本展では、10歳で力の限り挑み書き上げた《涙の般若心経》、NHK大河ドラマ『平清盛』題字、そして《共に生きる》など代表作から近作まで約50点を展示。言葉の本質を筆と墨で表現した、生命力にあふれる作品を紹介する。