EXHIBITIONS
夢二デザイン1910-1930
千代紙から、銀座千疋屋の図案まで
約100年前の日本で「可愛い」というキャッチコピーを使用し、自らデザインしたグッズを売り出した画家・竹久夢二(1884〜1934)。夢二は伝統と近代、和と洋の美術様式を交差させ、センチメンタルな画風の日本画やイラストレーションだけでなく、暮らしに身近な日用品から商業図案まで、洗練されたデザインを幅広く展開した。
本展では、大正ロマンの画家・詩人として知られる夢二の、グラフィックデザイナーとしての仕事に注目。1910〜30年の間に夢二が手がけた千代紙、絵封筒、雑誌表紙、楽譜表紙、本の装幀、双六、さらに銀座千疋屋のための図案、ポスター、レタリングなど合わせて約280点を展示する。
いまも古びない夢二デザインより、おしゃれでモダンな「かわいい」作品を厳選するほか、夢二が影響を受けた西洋の美術様式も考察。また参考展示「夢二と同時代のデザイン」のコーナーでは、杉浦非水、津田青楓、橋口五葉、恩地孝四郎、武井武雄、小林かいちによるデザイン作品を紹介する。
※弥生美術館は6月2日よ再開し、本展の会期を6月27日まで延長して開催。最新情報・来館にあたっての注意事項は公式ウェブサイトへ。
本展では、大正ロマンの画家・詩人として知られる夢二の、グラフィックデザイナーとしての仕事に注目。1910〜30年の間に夢二が手がけた千代紙、絵封筒、雑誌表紙、楽譜表紙、本の装幀、双六、さらに銀座千疋屋のための図案、ポスター、レタリングなど合わせて約280点を展示する。
いまも古びない夢二デザインより、おしゃれでモダンな「かわいい」作品を厳選するほか、夢二が影響を受けた西洋の美術様式も考察。また参考展示「夢二と同時代のデザイン」のコーナーでは、杉浦非水、津田青楓、橋口五葉、恩地孝四郎、武井武雄、小林かいちによるデザイン作品を紹介する。
※弥生美術館は6月2日よ再開し、本展の会期を6月27日まで延長して開催。最新情報・来館にあたっての注意事項は公式ウェブサイトへ。