EXHIBITIONS
開館25周年記念コレクション展 VISION
DISTANCE いま見える景色
豊田市美術館は開館25周年を記念し、「VISION」と題したコレクション展を通年で開催中。今期では「DISTANCE いま見える景色」を共通タイトルに、2つのテーマで同館コレクションの魅力を再発見する所蔵作品展示を、すべての展示室を使って行う。
前半部「豊田市美術館25年のあゆみ-展覧会ポスターとコレクション」(展示室5〜8)では、所蔵作品のなかから、グスタフ・クリムトやシュルレアリスムの作家たちをはじめ、ジュゼッペ・ペノーネ、奈良美智など諸動向の核となる作家の作品を展示。これらの作品とともに、過去に開催した展覧会のポスター約70枚をたどることで、同館が様々な角度から試みてきた作品との出会い方を振り返る。
後半部「距離のたのしみ-所蔵作品にみる遠近の感覚」(展示室1〜4)では「距離」をテーマに展示を構成。見る者の遠近感を軽やかに翻す福田美蘭の絵画や、距離を彫刻に持ち込んだアルベルト・ジャコメッティの胸像、時空間をいかに把握するか問い続けた若林奮の彫刻など、「距離」を想起させる作品を通してその感覚を解きほぐし、遠くを思うことや近くを見つめることの楽しさを見直す。
主な出展作家は、トニー・クラッグ、ジュゼッペ・ペノーネ、河原温、奈良美智、グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ(展示室5〜8)、若林奮、高松次郎、福田美蘭、スタンリー・ブラウン、丸山直文、山本丘人、アルベルト・ジャコメッティ(展示室1〜4)。
前半部「豊田市美術館25年のあゆみ-展覧会ポスターとコレクション」(展示室5〜8)では、所蔵作品のなかから、グスタフ・クリムトやシュルレアリスムの作家たちをはじめ、ジュゼッペ・ペノーネ、奈良美智など諸動向の核となる作家の作品を展示。これらの作品とともに、過去に開催した展覧会のポスター約70枚をたどることで、同館が様々な角度から試みてきた作品との出会い方を振り返る。
後半部「距離のたのしみ-所蔵作品にみる遠近の感覚」(展示室1〜4)では「距離」をテーマに展示を構成。見る者の遠近感を軽やかに翻す福田美蘭の絵画や、距離を彫刻に持ち込んだアルベルト・ジャコメッティの胸像、時空間をいかに把握するか問い続けた若林奮の彫刻など、「距離」を想起させる作品を通してその感覚を解きほぐし、遠くを思うことや近くを見つめることの楽しさを見直す。
主な出展作家は、トニー・クラッグ、ジュゼッペ・ペノーネ、河原温、奈良美智、グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ(展示室5〜8)、若林奮、高松次郎、福田美蘭、スタンリー・ブラウン、丸山直文、山本丘人、アルベルト・ジャコメッティ(展示室1〜4)。