EXHIBITIONS

ウィル・ペック「AIR SENSOR」

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 2020年2月、東京・西尾久にオープンしたギャラリー「LAVENDER OPENER CHAIR」で、ロンドン在住のアーティスト、ウィル・ ペックの個展が開催されている。

 ウィルは1991年イギリス・ノリッジ生まれ。2014年にサンドバーグ・インスティテュート(アムステルダム)を修了し、現在はロンドンを拠点に活動。学⽣時代より⼀貫して、カメラやスキャナからコンピュータマウスや洗濯機に⾄るまで、デジタル/アナログ問わず様々な「デバイス」を⽤いた作品を制作している。

 ウィルの作品の特徴は、しばしば、⾝近な「デバイス」が通常とは異なる特定の使⽤法のもとで⽤いられること。ウィルが扱う「デバイス」は、制作のためのツール(機械/machine)であると同時に、作家の制作における中⼼的な興味の対象(物質性/materiality)として浮かび上がってくる。

 本展では、主にタッチスクリーンと3Dプリンターを⽤いて制作された、2つの新作のシリーズが展示されている。

 アーティストの冨樫達彦、露木蓉子、渡邉庸が主宰する「LAVENDER OPENER CHAIR」は、山形県の家庭料理の食堂「灯明」と併設するギャラリー。「アート × 食堂」という新しいかたちで、アートを身近に感じられる場所をつくっていく。