EXHIBITIONS
みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020
東北芸術工科大学が2年に1度主催する芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」。2020年はすべてのプログラムを「山形ビエンナーレ2020」公式ウェブサイトを通して、オンラインで発表する。配信期間は9月5日〜27日まで。
「山形ビエンナーレ」は今年で4回目を迎え、山形市内を舞台に様々な芸術作品、活動を発表してきた。「山形ビエンナーレ2020」では、現役医師であり芸術分野に造詣の深い稲葉俊郎を芸術監督に招き、世界の状況が一変したなかで芸術祭の新しい可能性を示すべく、オンラインを中心としたプログラムを展開。「山のかたち、いのちの形 〜全体性を取り戻す芸術祭〜」をテーマに、多くのゲストアーティストとともに、芸術文化の存在意義、価値を山形から発信する。
本祭の軸となるのは7つのプロジェクト。「山形ビエンナーレ2020」公式ウェブサイトをプラットフォームとして、各プロジェクトごとのYouTubeチャンネルよりコンテンツ配信する。
ひとつ目のプロジェクト「いのちの学校」は、アート、音楽、パフォーマンス、食、ボディーワーク、レクチャーなど、様々なアーティストによるプログラムをオンラインで公開。担当キュレーターのひとり、稲葉俊郎は「オンラインであっても『東北芸術工科大学』という学びの場に集っている思いを、共有する場」と言葉を寄せている。
「土と人 2020」では、山形県を中心とした有機農家、伝承野菜農家の活動を紹介し、オーガニックマーケット(ネット販売)を開催。「現代山形考~藻が湖伝説~」では、山形県村山地方に伝わる「藻が湖伝説」を起点としたフィールドワークやタウンミーティング型の地域研究に参加したアーティストたちの、制作プロセスや作品を様々なメディアミックスで発信する。
東北芸術工科大学工芸コース×乃し梅本舗佐藤屋10周年企画「10年の器・10年の菓子」は、東北芸術工科大学美術科工芸コースの学生たちが制作した器に、乃し梅本舗佐藤屋の手で新しい和菓子を創作する共同プロジェクト。前回の山形ビエンナーレ2018で好評だった「山の上の陶器市」は、今回オンライン上で登場する。
山形駅前大手門通りすずらん商店街を舞台とする「まちとひと」は、アーティストやデザイナーが市民とともに、多様性や調和、学びや営みといったテーマで様々なコンテンツを展開。そして「PINK PUBLIC PROJECT」は、原高史(現代美術家/東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授)を迎え、私的なものをパブリックに表現することで、普通では表に出ない価値と出会う場「言葉を採集する部屋」をつくる。
プログラムの配信開始は、9月5日 13:00より。ライブ配信のほか、一部を除いてオンデマンドでの視聴・閲覧も可能となっている。配信スケジュールは公式ウェブサイトまで。
「山形ビエンナーレ」は今年で4回目を迎え、山形市内を舞台に様々な芸術作品、活動を発表してきた。「山形ビエンナーレ2020」では、現役医師であり芸術分野に造詣の深い稲葉俊郎を芸術監督に招き、世界の状況が一変したなかで芸術祭の新しい可能性を示すべく、オンラインを中心としたプログラムを展開。「山のかたち、いのちの形 〜全体性を取り戻す芸術祭〜」をテーマに、多くのゲストアーティストとともに、芸術文化の存在意義、価値を山形から発信する。
本祭の軸となるのは7つのプロジェクト。「山形ビエンナーレ2020」公式ウェブサイトをプラットフォームとして、各プロジェクトごとのYouTubeチャンネルよりコンテンツ配信する。
ひとつ目のプロジェクト「いのちの学校」は、アート、音楽、パフォーマンス、食、ボディーワーク、レクチャーなど、様々なアーティストによるプログラムをオンラインで公開。担当キュレーターのひとり、稲葉俊郎は「オンラインであっても『東北芸術工科大学』という学びの場に集っている思いを、共有する場」と言葉を寄せている。
「土と人 2020」では、山形県を中心とした有機農家、伝承野菜農家の活動を紹介し、オーガニックマーケット(ネット販売)を開催。「現代山形考~藻が湖伝説~」では、山形県村山地方に伝わる「藻が湖伝説」を起点としたフィールドワークやタウンミーティング型の地域研究に参加したアーティストたちの、制作プロセスや作品を様々なメディアミックスで発信する。
東北芸術工科大学工芸コース×乃し梅本舗佐藤屋10周年企画「10年の器・10年の菓子」は、東北芸術工科大学美術科工芸コースの学生たちが制作した器に、乃し梅本舗佐藤屋の手で新しい和菓子を創作する共同プロジェクト。前回の山形ビエンナーレ2018で好評だった「山の上の陶器市」は、今回オンライン上で登場する。
山形駅前大手門通りすずらん商店街を舞台とする「まちとひと」は、アーティストやデザイナーが市民とともに、多様性や調和、学びや営みといったテーマで様々なコンテンツを展開。そして「PINK PUBLIC PROJECT」は、原高史(現代美術家/東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授)を迎え、私的なものをパブリックに表現することで、普通では表に出ない価値と出会う場「言葉を採集する部屋」をつくる。
プログラムの配信開始は、9月5日 13:00より。ライブ配信のほか、一部を除いてオンデマンドでの視聴・閲覧も可能となっている。配信スケジュールは公式ウェブサイトまで。

