EXHIBITIONS
生誕111年浜口陽三銅版画展 幸せな地平線
浜口陽三(1909〜2000)は、20世紀を代表する銅版画家のひとり。戦後に2度目の渡仏を果たし、パリで活動した浜口は1955年頃、カラーメゾチントという銅版画の技法を生み出すと、この技法を用いた独自の作品によって多くの国際的な賞を受賞し、世界的に活躍した。
柔らかな黒のなかにほのかに光を放ち、穏やかな地平とかすかなぬくもりを内在する浜口の作品世界。黒には濃淡があり、黄、赤、青が重なり合い、ニュアンスが豊かに彩られている。
2020年は浜口陽三の生誕111年にあたる年。本展では、名作の数々を油彩画や新出の資料を交えて約50点を紹介し、果てしない奥行きと静謐な色彩を展覧する。
作品保護のため、会期中展示替えを実施(現在は後期展示)。最新の開館情報は公式ウェブサイトまで。
柔らかな黒のなかにほのかに光を放ち、穏やかな地平とかすかなぬくもりを内在する浜口の作品世界。黒には濃淡があり、黄、赤、青が重なり合い、ニュアンスが豊かに彩られている。
2020年は浜口陽三の生誕111年にあたる年。本展では、名作の数々を油彩画や新出の資料を交えて約50点を紹介し、果てしない奥行きと静謐な色彩を展覧する。
作品保護のため、会期中展示替えを実施(現在は後期展示)。最新の開館情報は公式ウェブサイトまで。