EXHIBITIONS
MANGA都市TOKYO
ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020
2018年にフランス・パリで開催され、3万人以上が来場した「MANGA⇔TOKYO」展の凱旋展示「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」が、国立新美術館で開催される。
「ジャポニスム 2018:響きあう魂」の一環として催された「MANGA⇔TOKYO」展。都市「東京」を映し出す日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品と、それらフィクションを注入された現実の「東京」という、複合的な体験ができる展示として話題を呼んだ。
パリの展示から装いを新たにした本展は、1000分の1の縮尺で再現された巨大な東京の都市模型を囲んで、「破壊と復興の反復」「東京の日常」「キャラクターvs.都市」の3つのセクションで構成される。
「破壊と復興の反復」では、東京という都市が災害などによって繰り返し破壊され、しかし復興を遂げてきた歴史を背景にふれながら、『ゴジラ』から大友克洋の『AKIRA』や「エヴァンゲリオン」シリーズなど、「破壊と復興」をテーマにした作品を特集。続く「東京の日常」では、「プレ東京としての江戸」「近代化の幕開けからポストモダン都市まで」「世紀末から現在まで」の3つの区分に分け、日常生活を描写した作品群を通して、人々の生活の場としての東京の姿とその変遷を紹介する。
そして「キャラクターvs.都市」では、お台場に登場した実物大の「ユニコーンガンダム立像」や、観光資源としても幅広く活用されるマスコットなど、物語の世界から現実の都市空間に召喚されたキャラクターたちに注目。生きた人間とキャラクターが共存する街としての「東京」のアンビバレンツな魅力を、インスタレーションで再現する。
「ジャポニスム 2018:響きあう魂」の一環として催された「MANGA⇔TOKYO」展。都市「東京」を映し出す日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品と、それらフィクションを注入された現実の「東京」という、複合的な体験ができる展示として話題を呼んだ。
パリの展示から装いを新たにした本展は、1000分の1の縮尺で再現された巨大な東京の都市模型を囲んで、「破壊と復興の反復」「東京の日常」「キャラクターvs.都市」の3つのセクションで構成される。
「破壊と復興の反復」では、東京という都市が災害などによって繰り返し破壊され、しかし復興を遂げてきた歴史を背景にふれながら、『ゴジラ』から大友克洋の『AKIRA』や「エヴァンゲリオン」シリーズなど、「破壊と復興」をテーマにした作品を特集。続く「東京の日常」では、「プレ東京としての江戸」「近代化の幕開けからポストモダン都市まで」「世紀末から現在まで」の3つの区分に分け、日常生活を描写した作品群を通して、人々の生活の場としての東京の姿とその変遷を紹介する。
そして「キャラクターvs.都市」では、お台場に登場した実物大の「ユニコーンガンダム立像」や、観光資源としても幅広く活用されるマスコットなど、物語の世界から現実の都市空間に召喚されたキャラクターたちに注目。生きた人間とキャラクターが共存する街としての「東京」のアンビバレンツな魅力を、インスタレーションで再現する。