EXHIBITIONS
SOMPO美術館 開館記念展
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び
SOMPO美術館は、日本初の高層階美術館として1976年に開館した「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」の移転にあたって名称を新しくし、2020年7月にオープン。
新美術館のオープンを飾る本展では、同館のコレクションのなかでも際立つ優品を集め、フランス近代絵画のなかでも人気の高いポール・ゴーギャンやポール・セザンヌ、モーリス・ユトリロをはじめ、日本画壇の重鎮である東山魁夷や平山郁夫なども幅広く紹介する。同館を代表する作品のひとつ、フィンセント・ファン・ゴッホの《ひまわり》は、特別に設計したスペースで、これまでよりも近くから鮮やかなその色彩を鑑賞することができる。
また、修復を終えた山口華楊とピエール=オーギュスト・ルノワールの作品も見どころ。大正・昭和期に京都で活躍した日本画家・山口華楊による初期の大作《葉桜》の屏風絵は全面的な修復を行い、約10年ぶりに公開。ルノワールの《浴女》は古いニスの除去によって、本来の明るい色彩を取り戻した姿で展示される。
新美術館のオープンを飾る本展では、同館のコレクションのなかでも際立つ優品を集め、フランス近代絵画のなかでも人気の高いポール・ゴーギャンやポール・セザンヌ、モーリス・ユトリロをはじめ、日本画壇の重鎮である東山魁夷や平山郁夫なども幅広く紹介する。同館を代表する作品のひとつ、フィンセント・ファン・ゴッホの《ひまわり》は、特別に設計したスペースで、これまでよりも近くから鮮やかなその色彩を鑑賞することができる。
また、修復を終えた山口華楊とピエール=オーギュスト・ルノワールの作品も見どころ。大正・昭和期に京都で活躍した日本画家・山口華楊による初期の大作《葉桜》の屏風絵は全面的な修復を行い、約10年ぶりに公開。ルノワールの《浴女》は古いニスの除去によって、本来の明るい色彩を取り戻した姿で展示される。