EXHIBITIONS
1964年 東京-新潟
国家の一大プロジェクトとして華々しく開催された1964年の東京オリンピック。その公式ポスターはデザイナーたちが総力を結集し、最終的にデザインを手がけたのは新潟県出身のデザイナー・亀倉雄策であった。
東京オリンピック開催の1964年の現代美術をめぐる状況は、東京では読売アンデパンダン展が中止され、反芸術の議論が過熱するなど過渡期に突入。いっぽう新潟では、国内で初めて「現代」を銘打った美術館「長岡現代美術館」が開館した。
本展では、「東京オリンピック」と「長岡現代美術館」を中心に、日本美術のひとつの転換期にあたるこの時代の美術の諸相を、新潟県立近代美術館と駒形十吉記念美術館の所蔵品を中心に展観する。
2020年春に取り壊しが決まっている旧長岡現代美術館。本展では、当時の面影を残す稀有な遺構と、その壁面を飾った斎藤義重によるレリーフの記録写真をあわせて展示する。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、3月2日~3月16日まで臨時休館。
東京オリンピック開催の1964年の現代美術をめぐる状況は、東京では読売アンデパンダン展が中止され、反芸術の議論が過熱するなど過渡期に突入。いっぽう新潟では、国内で初めて「現代」を銘打った美術館「長岡現代美術館」が開館した。
本展では、「東京オリンピック」と「長岡現代美術館」を中心に、日本美術のひとつの転換期にあたるこの時代の美術の諸相を、新潟県立近代美術館と駒形十吉記念美術館の所蔵品を中心に展観する。
2020年春に取り壊しが決まっている旧長岡現代美術館。本展では、当時の面影を残す稀有な遺構と、その壁面を飾った斎藤義重によるレリーフの記録写真をあわせて展示する。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、3月2日~3月16日まで臨時休館。