EXHIBITIONS
没後20年 畦地梅太郎
山のなか、本のなか
畦地梅太郎(あぜち・うめたろう)は、1902年愛媛県北宇和郡二名村(現・宇和島市三間町)生まれの版画家。山の風景や生きもの、代表作である山男など、様々な角度から山を表現し、「山の版画家」として広く知られている。
愛媛県美術館での10年ぶりの大回顧展となる本展では、畦地の初期から最晩年までの版画作品200点超を展示。自らの生涯を「とぼとぼ」と表現したように、地に足をつけて画業を積み重ねた人となり、そして作品の魅力を生誕の地から伝える。
また、山岳文芸雑誌『アルプ』での活動をはじめ、書籍の装丁や蔵書票に表された、畦地の豊かな思考に触れることのできる「本の仕事」についても紹介する。
愛媛県美術館での10年ぶりの大回顧展となる本展では、畦地の初期から最晩年までの版画作品200点超を展示。自らの生涯を「とぼとぼ」と表現したように、地に足をつけて画業を積み重ねた人となり、そして作品の魅力を生誕の地から伝える。
また、山岳文芸雑誌『アルプ』での活動をはじめ、書籍の装丁や蔵書票に表された、畦地の豊かな思考に触れることのできる「本の仕事」についても紹介する。