EXHIBITIONS

ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校

グループD展示「欲望の玉響 / 玉響の欲望」

キービジュアル デザイン=6:30

 批評家・黒瀬陽平の指導のもと、美術大学とは異なるカリキュラムで美術家を育成してきた「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」。第5期ではこれまでの「通常課程」に加え、キュレーションに軸を置いた「コレクティブ リーダー課程(CL課程)」を新たに設け、今年9月から受講生によるグループ展を開催してきた。

 その最終展となるグループDの展示「欲望の玉響 / 玉響の欲望」は、CL課程の瀬川拓磨と山浦千夏(キュレーションサポートに海老名あつみ)、足立大地、井上暁登、小山昌訓、倉田快晴、タケダナオユキ、粘土板さかきの8名が参加する。

 本展のキーワードは「欲望」。内にある欲望を他者と許容し合えるようなかたちにし、社会との接続を試みるアーティストたちの作品で展示を構成する。

 12月14日の講評会のゲスト講師には宇川直宏を迎え、ニコニコ生放送のチャンネルにてその模様を生中継。そして全4回のグループ展を終えて、2020年2月29の日の新芸術校第5期最終講評会(審査員:岩渕貞哉、田中功起、和多利浩一、黒瀬陽平)への出品者が決定する。