EXHIBITIONS
「東京計画2019」vol.5 中島晴矢 東京を鼻から吸って踊れ
藪前知子(東京都現代美術館学芸員)がキュレーションする、2019年度のαMプロジェクト「東京計画2019」。第5回では、中島晴矢の個展「東京を鼻から吸って踊れ」を開催する。
中島は1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、美学校修了。美術、音楽からパフォーマンス、批評まで、インディペンデントとして多様な場や人と関わりながら領域横断的な活動を展開している。主な個展に、「バーリ・トゥード in ニュータウン」(TAV GALLERY、東京、2019)、「麻布逍遥」(SNOW Contemporary、東京 2017)。グループ展に「TOKYO2021 美術展『un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング』」(TODA BUILDING、東京、2019)など。キュレーションに、「SURVIBIA!!」(NEWTOWN2018、東京 2018)などがある。
本展では、中島が近年取り組んできた都市論の現時点での集大成として、多数の新作を含む全35点の作品を公開。2020年のオリンピックを目前に控えた東京の様々な地区を舞台に、ドラッグをモチーフにした映像作品《Tokyo Sniff》や、1964年の東京オリンピックの際に行われたハイレッド・センターによるパフォーマンス「首都圏清掃整理促進運動」をオマージュした映像作品《TOKYO CLEAN UP AND DANCE!》を中心に、写真、オブジェ、ドローイングなど、多岐にわたるメディアで構成される。
自らの足で都市を逍遥しながら見えてきた風景や、歴史を辿る中で浮かび上がったイメージをもとに、今日の「普請中」の東京を描写し、自身の「都市計画」として画する。
中島は1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、美学校修了。美術、音楽からパフォーマンス、批評まで、インディペンデントとして多様な場や人と関わりながら領域横断的な活動を展開している。主な個展に、「バーリ・トゥード in ニュータウン」(TAV GALLERY、東京、2019)、「麻布逍遥」(SNOW Contemporary、東京 2017)。グループ展に「TOKYO2021 美術展『un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング』」(TODA BUILDING、東京、2019)など。キュレーションに、「SURVIBIA!!」(NEWTOWN2018、東京 2018)などがある。
本展では、中島が近年取り組んできた都市論の現時点での集大成として、多数の新作を含む全35点の作品を公開。2020年のオリンピックを目前に控えた東京の様々な地区を舞台に、ドラッグをモチーフにした映像作品《Tokyo Sniff》や、1964年の東京オリンピックの際に行われたハイレッド・センターによるパフォーマンス「首都圏清掃整理促進運動」をオマージュした映像作品《TOKYO CLEAN UP AND DANCE!》を中心に、写真、オブジェ、ドローイングなど、多岐にわたるメディアで構成される。
自らの足で都市を逍遥しながら見えてきた風景や、歴史を辿る中で浮かび上がったイメージをもとに、今日の「普請中」の東京を描写し、自身の「都市計画」として画する。