EXHIBITIONS

「東京計画2019」vol.3 Urban Research Group

2019.07.27 - 09.14
 藪前知子(東京都現代美術館学芸員)がキュレーターを務める、2019年度のαMプロジェクト「東京計画2019」。第3回では、アートコレクティブ「Urban Research Group」とともに、オリンピックによって変動していく東京の「祭りのあと」を生き残るための方法を模索する。

「Urban Research Group」のメンバーは、アーティスト、インディペンデント・キュレーター、DJの石毛健太と、webエンジニアでアーティストの垂水五滴の2名に加え、今回の展覧会から四谷未確認スタジオ主宰のアーティスト、黒坂祐が参加し3名となった。2018年に、石毛の実家がある品川区八潮団地集会所で開催した「変容する周辺 近郊、団地」より活動を開始。同年の「NEW TOWN2018」(デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ)内の展覧会「SURVIBIA!!」に参加した。

 本展では、「都市論の再考」をテーマに、様々なメディアによって現代都市のあり様をとらえることを試みる3人の視点から、オリンピック後の東京の姿を見据える。