EXHIBITIONS
「東京計画2019」vol.2 風間サチコ
藪前知子(東京都現代美術館学芸員)がキュレーターを務める、2019年度のαMプロジェクト「東京計画2019」。第2回では、徹底したリサーチと鋭い観察眼に基づいた、マンガ風の木版画を制作する美術家の風間サチコとともに、オリンピックで変動し続ける東京の「祭りのあと」を生き残るための方法を模索する。
風間は1972年東京都生まれ、96年武蔵野美術学園版画研究科修了。98年より木版画を中心とした作品を発表。「現在」起きている現象の根源を「過去」に探り、「未来」に垂れこむ暗雲を予兆させる黒い木版画が国内外で評価されている。
近年の個展に、「ディスリンピア 2680」(原爆の図丸木美術館、2018)、「ヨコハマトリエンナーレ」(横浜美術館、2017)、「電撃!!ラッダイト学園」(無人島プロダクション、2016)。展覧会に、光州ビエンナーレ(光州ビエンナーレホール、2016)、2015 アジアンアート ビエンナーレ(国立台湾美術館)や、「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト」(森美術館)など。
本展では、架空の都市「ディスリンピア」を舞台に、オリンピックを皮肉とユーモアを交えて描いた最近作《ディスリンピック2680》や、第9回TARO賞優秀賞に選ばれた《風雲13号地》の下絵などが展示される。
風間は1972年東京都生まれ、96年武蔵野美術学園版画研究科修了。98年より木版画を中心とした作品を発表。「現在」起きている現象の根源を「過去」に探り、「未来」に垂れこむ暗雲を予兆させる黒い木版画が国内外で評価されている。
近年の個展に、「ディスリンピア 2680」(原爆の図丸木美術館、2018)、「ヨコハマトリエンナーレ」(横浜美術館、2017)、「電撃!!ラッダイト学園」(無人島プロダクション、2016)。展覧会に、光州ビエンナーレ(光州ビエンナーレホール、2016)、2015 アジアンアート ビエンナーレ(国立台湾美術館)や、「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト」(森美術館)など。
本展では、架空の都市「ディスリンピア」を舞台に、オリンピックを皮肉とユーモアを交えて描いた最近作《ディスリンピック2680》や、第9回TARO賞優秀賞に選ばれた《風雲13号地》の下絵などが展示される。