EXHIBITIONS
DOKI土器!土偶に青銅器展
―はにわもいっしょに古代のパレード―
岡田美術館が開館以来初となる、「古代」に焦点を当てた特別展を開催。日本と中国の古代のやきものや青銅器約80点を一堂に展示し、あわせて中国との交流のなかで発展したペルシア陶器を初公開している。
1万年以上前に誕生し、縄目の文様のほか粘土紐の貼り付けや透かし彫りなど様々な手法でつくられた縄文土器。同時代の個性豊かな土偶は、子孫繁栄や豊穣などの祈りが込められていると考えられている。
土偶とは対照的に、素朴な表情が魅力の人物埴輪(はにわ)は古墳時代(5~6世紀)の儀式を再現するためにつくられたもの。そして中国古代(紀元前17世紀~3世紀頃)の青銅器は、主に祖先の霊を祀る祭器として使われ、重厚で緊張感のある造形と、緻密な文様を特徴としている。
本展の見どころは、日本と中国の作品を比較するコーナー。幅広い東洋美術を収蔵する同館ならではの展示で、縄文土器と青銅器、埴輪と俑(よう、中国のひとがたの副葬品)など、かたちや文様に注目しながら、違いや共通点を見比べることができる。
また常設展示では、伊藤若冲をはじめとする人気絵師たちの絵画や、陶磁器など約400点もの作品を鑑賞することができる。
1万年以上前に誕生し、縄目の文様のほか粘土紐の貼り付けや透かし彫りなど様々な手法でつくられた縄文土器。同時代の個性豊かな土偶は、子孫繁栄や豊穣などの祈りが込められていると考えられている。
土偶とは対照的に、素朴な表情が魅力の人物埴輪(はにわ)は古墳時代(5~6世紀)の儀式を再現するためにつくられたもの。そして中国古代(紀元前17世紀~3世紀頃)の青銅器は、主に祖先の霊を祀る祭器として使われ、重厚で緊張感のある造形と、緻密な文様を特徴としている。
本展の見どころは、日本と中国の作品を比較するコーナー。幅広い東洋美術を収蔵する同館ならではの展示で、縄文土器と青銅器、埴輪と俑(よう、中国のひとがたの副葬品)など、かたちや文様に注目しながら、違いや共通点を見比べることができる。
また常設展示では、伊藤若冲をはじめとする人気絵師たちの絵画や、陶磁器など約400点もの作品を鑑賞することができる。





