EXHIBITIONS
荒木悠 新作映像展「RUSH HOUR」
世界各地での滞在経験から、食文化や信仰など異文化間のはざま、差異に着目した映像作品を制作するアーティスト、荒木悠の新作映像展が開催される。
荒木は1985年山形市生まれ。大学で彫刻を、大学院では映像を学ぶ。2013年タシタ・ディーンワークショップへの参加をきっかけに、食文化と信仰の伝来を誤訳という切り口で結びつけた映像詩《ANGELO LIVES》を制作。以後、異文化間に視点を向けた映像インスタレーションを国内外で展開している。
近年は展覧会形式にとどまらず映画祭でも作品が上映されており、18年には北海道・帯広市のばんえい競馬場を舞台にした短編《マウンテン・プレイン・マウンテン》が第47回ロッテルダム国際映画祭でタイガーアワード、短編《利未記異聞》が第35回カッセル・ドキュメンタリー・フィルム・アンド・ビデオ・フェスティバルで審査員特別賞を受賞するなど、多くの映画祭で注目される。
2017年から北海道に足を運び、2年をかけて新作を構想してきた荒木。本展では、白老、網走、道東と冬の北海道をめぐり、釧路の風物を舞台とした火のカムイを想起させる新作映像を初公開する。
荒木は1985年山形市生まれ。大学で彫刻を、大学院では映像を学ぶ。2013年タシタ・ディーンワークショップへの参加をきっかけに、食文化と信仰の伝来を誤訳という切り口で結びつけた映像詩《ANGELO LIVES》を制作。以後、異文化間に視点を向けた映像インスタレーションを国内外で展開している。
近年は展覧会形式にとどまらず映画祭でも作品が上映されており、18年には北海道・帯広市のばんえい競馬場を舞台にした短編《マウンテン・プレイン・マウンテン》が第47回ロッテルダム国際映画祭でタイガーアワード、短編《利未記異聞》が第35回カッセル・ドキュメンタリー・フィルム・アンド・ビデオ・フェスティバルで審査員特別賞を受賞するなど、多くの映画祭で注目される。
2017年から北海道に足を運び、2年をかけて新作を構想してきた荒木。本展では、白老、網走、道東と冬の北海道をめぐり、釧路の風物を舞台とした火のカムイを想起させる新作映像を初公開する。