EXHIBITIONS
開館15周年記念
現在地:未来の地図を描くために[1]
金沢21世紀美術館が開館15周年を記念し、コレクションを軸に「現在」を見つめ直す展覧会を2期(現在地[1]、現在地[2]は会期中に展示替え)にわたって開催する。
2000年から約4000件にのぼる作品を収集してきた金沢21世紀美術館。開館当初に収蔵品を俯瞰して導いた「移動・横断」「非物質性」「協働・参加」「生成・生態」「日常性・個別性」「引用・複製」という6つのキーワードは、社会状況に応じてその意味を変容させ、作品そのものも時代の空気を鋭く読み取ったものが多くなっている。
本展は、同館のコレクションを中心に、未来を見つめるために立ついまを「現在地」として、時代とともに歩んでいく同時代の作家による世界への眼差しを紹介するもの。現在地[1]では、エルネスト・ネトの話題作《身体・宇 宙船・精神》や、招待作家として同館では初展示となるエリアス・シメ、 ジュディ・ワトソン、ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ、ティファニー・チュンら、世界の第一線で活躍するアーティストたちの作品が並ぶ。
また、演劇ユニットPort Bを主宰する高山明が、世界各所にあるマクドナルドを大学に見立て、知のベルトを創出しようと試みる壮大なプロジェクト《マクドナルドラジオ大学》が登場。あわせて、ゲームの分野で発展する思考や感覚の拡張やネットワーキング、バイオテクノロジーを使い芸術の新たな可能性を切り開く作品など、実験的・先駆的な作品にも注目する。
そのほかの出展作家に、オラファー・エリアソン、風間サチコ、ゲルハルト・リヒター、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、ヒワ・Kら。
2000年から約4000件にのぼる作品を収集してきた金沢21世紀美術館。開館当初に収蔵品を俯瞰して導いた「移動・横断」「非物質性」「協働・参加」「生成・生態」「日常性・個別性」「引用・複製」という6つのキーワードは、社会状況に応じてその意味を変容させ、作品そのものも時代の空気を鋭く読み取ったものが多くなっている。
本展は、同館のコレクションを中心に、未来を見つめるために立ついまを「現在地」として、時代とともに歩んでいく同時代の作家による世界への眼差しを紹介するもの。現在地[1]では、エルネスト・ネトの話題作《身体・宇 宙船・精神》や、招待作家として同館では初展示となるエリアス・シメ、 ジュディ・ワトソン、ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ、ティファニー・チュンら、世界の第一線で活躍するアーティストたちの作品が並ぶ。
また、演劇ユニットPort Bを主宰する高山明が、世界各所にあるマクドナルドを大学に見立て、知のベルトを創出しようと試みる壮大なプロジェクト《マクドナルドラジオ大学》が登場。あわせて、ゲームの分野で発展する思考や感覚の拡張やネットワーキング、バイオテクノロジーを使い芸術の新たな可能性を切り開く作品など、実験的・先駆的な作品にも注目する。
そのほかの出展作家に、オラファー・エリアソン、風間サチコ、ゲルハルト・リヒター、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、ヒワ・Kら。