EXHIBITIONS

岡田裕子「NADiff Theater ★ Double Feature」

NADiff Gallery|08.15 - 09.15

岡田裕子 エンゲージド・ボディ:脳の婚約指輪 2019 ©︎ OKADA Hiroko 撮影=大島健一郎 写真提供=東京都写真美術館

 恋愛や結婚、出産、子育てなどの実体験を題材に、現代社会へのアイロニーを表現するアーティスト・岡田裕子。その初作品集『DOUBLE FUTURE - エンゲージド・ボディ/俺の産んだ子』の出版を記念した展覧会が開催される。

 本展は、架空の未来を設定に、現代社会を生きる人間の肉体が驚愕の変化を遂げる可能性を示唆した2つの映像作品《エンゲージド・ボディ》(2019)、《俺の産んだ子》(2002/2019)で構成。臓器再生が自在になった未来の世界を美麗に顕在化させた《エンゲージド・ボディ》、ある男性が先端医療の力を借りてひとりで妊娠・出産するという夢物語を愚直に視覚化した《俺の産んだ子》は、自由な空想とユーモアに富み、現代社会の問題を浮き彫りにする。

 本展のオープニングにはパフォーマンス「俺たちの産んだ子」を開催。《俺の産んだ子》の男性パフォーマーたちが集まり、NADiff a/p/a/r/tで本を探す、映画鑑賞する、さらには恵比寿の街に繰り出すなど自由闊達な妊婦を演じる。