EXHIBITIONS
志水児王「window」
音や光、振動を素材に実証論的なアプローチで表現するアーティスト・志水児王(じおう)が、MISA SHIN GALLERYでは4年ぶりとなる個展を開催する。
志水は1966年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部大学院修了。1994~2006年、レーベル「WrK」に参加。物理世界を構成する微細な要素が引き起こす現象とその知覚、運動と要素の発生、芸術と自然科学との関係に着目し、レーザー光線を用いたインスタレーションやTwitterを利用した作品などによってこれらをとらえ直すことを試みてきた。近年の個展に「Re-actions」(三菱地所アルティアム、福岡、2017)。展覧会に「第21回文化庁メディア芸術際」(国立新美術館、東京、2018)、「対馬アートファンタジア」(2018)など。現在、瀬戸内国際芸術祭2019に参加している。
本展では、Twitter上で「光」と「闇」のキーワードを含むツイートをリアルタイムに監視し、世界規模の思考の動きを示すビッグデータが顕在化する「window(Bosch)」と、Wrkでも活動をともにした飯田博之との共作、放射線(放射能)をとらえて十二平均律に変換する作品「decay music」などが展示される。
志水は1966年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部大学院修了。1994~2006年、レーベル「WrK」に参加。物理世界を構成する微細な要素が引き起こす現象とその知覚、運動と要素の発生、芸術と自然科学との関係に着目し、レーザー光線を用いたインスタレーションやTwitterを利用した作品などによってこれらをとらえ直すことを試みてきた。近年の個展に「Re-actions」(三菱地所アルティアム、福岡、2017)。展覧会に「第21回文化庁メディア芸術際」(国立新美術館、東京、2018)、「対馬アートファンタジア」(2018)など。現在、瀬戸内国際芸術祭2019に参加している。
本展では、Twitter上で「光」と「闇」のキーワードを含むツイートをリアルタイムに監視し、世界規模の思考の動きを示すビッグデータが顕在化する「window(Bosch)」と、Wrkでも活動をともにした飯田博之との共作、放射線(放射能)をとらえて十二平均律に変換する作品「decay music」などが展示される。