EXHIBITIONS
石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-
石本藤雄は1974年からの32年間、フィンランドのライフスタイルブランド「マリメッコ」でテキスタイルデザイナーを務め、400点を超えるマリメッコデザインを生み出して活躍。89年からは同国の老舗陶器メーカー「アラビア」のアート・デパートメント・ソサエティに所属し、陶作品の制作を続けている。
本展では、草をモチーフに四季を描いたマリメッコ製のテキスタイル《ケサスタ・ケサアン(夏から夏へ)》を背景に、わび・さびの世界観を表現した最新作「冬瓜」を多数展示。マリメッコより過去に販売された石本デザインのファブリックを筒状にして吊るし、テキスタイルの森を散策するように石本の創作の幅を展覧できる。
また、デザインの原画やアイディアが生まれる過程をたどる貴重なスケッチも公開。加えて故郷・愛媛の豊かな自然で育まれた周桑(SHU-SOU)手すき和紙を用い、石本が70年代後半に描き下ろした《水田》のシルクスクリーンプリントを本展のために限定制作・販売する。
さらに、石本がマリメッコのデザイナーになった《オンニ(幸せ)》と《クッカケト(花畑)》の復刻が決定。ファブリックを大々的に展示するほか、本デザインがプリントされたマグカップやプレートなどのマリメッコ商品も販売される。
本展では、草をモチーフに四季を描いたマリメッコ製のテキスタイル《ケサスタ・ケサアン(夏から夏へ)》を背景に、わび・さびの世界観を表現した最新作「冬瓜」を多数展示。マリメッコより過去に販売された石本デザインのファブリックを筒状にして吊るし、テキスタイルの森を散策するように石本の創作の幅を展覧できる。
また、デザインの原画やアイディアが生まれる過程をたどる貴重なスケッチも公開。加えて故郷・愛媛の豊かな自然で育まれた周桑(SHU-SOU)手すき和紙を用い、石本が70年代後半に描き下ろした《水田》のシルクスクリーンプリントを本展のために限定制作・販売する。
さらに、石本がマリメッコのデザイナーになった《オンニ(幸せ)》と《クッカケト(花畑)》の復刻が決定。ファブリックを大々的に展示するほか、本デザインがプリントされたマグカップやプレートなどのマリメッコ商品も販売される。