EXHIBITIONS
デヴィッド・リンチ「Industrial Fantasy」
映画監督としてのみならず、アーティストとしても絵画や写真など多岐にわたって表現を続けるデヴィッド・リンチ。長編デビュー作『イレイザーヘッド』は、リンチがフィラデルフィアの工業地帯にある、モルグ(死体置場)の隣に立つアパートで暮らしたことをきっかけに生まれ、いまやカルト映画の代名詞ともなっている傑作である。リンチは当時を振り返り、「僕にとってフィラデルフィアは、ゾクっとするほどシュルレアリスティックで暗いインスピレーションの宝庫となった」と語っている。
本展では、リンチが映画『イレイザーヘッド』の舞台となったフィラデルフィア工業地帯にインスピレーションを得た写真作品を展示。あわせて、自身の経験や身近な事象からインスタレーション作品を制作するアーティストの伊藤久也が、リンチにオマージュを捧げた映像《Black Out》を上映する。
本展では、リンチが映画『イレイザーヘッド』の舞台となったフィラデルフィア工業地帯にインスピレーションを得た写真作品を展示。あわせて、自身の経験や身近な事象からインスタレーション作品を制作するアーティストの伊藤久也が、リンチにオマージュを捧げた映像《Black Out》を上映する。