EXHIBITIONS
視覚の共振・勝井三雄
日本万国博覧会(1970)のオルゴラマ展示や、国際花と緑の博覧会(1990)のシンボルマークなどを手がけたことで知られる、グラフィックデザイナー・勝井三雄。つねに世の中とデザインの動きや現在のあり様に鋭い視線を注ぎ、明日を見据える創造的な挑戦を60年余にわたって続けている。
本展では、勝井が影響を受け、協働した人々とのつながりに焦点を当てるとともに、ポスターや映像など「色と光」の分析・実験・展開に基づく作品群、小冊子のエディトリアルから国家的規模の博覧会ディスプレイまで、勝井の業績の集大成を紹介する。
勝井の総合的なディレクションによる会場には、最新作や未発表の資料も展示され、「なぜ人間はヴィジュアル・コミュニケーションを必要とするのか」を体感的に考えるための場となる。
また長年にわたり宇都宮美術館のCIを推進してきた勝井の活動を通じて、同館が主眼とする「20世紀のアートとデザイン」を視覚伝達の観点からひも解く。
本展では、勝井が影響を受け、協働した人々とのつながりに焦点を当てるとともに、ポスターや映像など「色と光」の分析・実験・展開に基づく作品群、小冊子のエディトリアルから国家的規模の博覧会ディスプレイまで、勝井の業績の集大成を紹介する。
勝井の総合的なディレクションによる会場には、最新作や未発表の資料も展示され、「なぜ人間はヴィジュアル・コミュニケーションを必要とするのか」を体感的に考えるための場となる。
また長年にわたり宇都宮美術館のCIを推進してきた勝井の活動を通じて、同館が主眼とする「20世紀のアートとデザイン」を視覚伝達の観点からひも解く。