EXHIBITIONS
伊庭靖子展 まなざしのあわい
うつわや寝具、果物などをモチーフに、その質感やまとう光を描くことで、モチーフのあわいにある世界を表現し続ける画家・伊庭靖子。一貫して自ら撮影した写真をもとに制作を行い、近年は、ものの周囲にある空間や風景にも関心を広げて、新たな展開を見せている。
本展は、10年ぶりとなる美術館個展であり、東京の美術館では初の展覧会。東京都美術館で撮影した写真をもとに手がけた新作の絵画や版画作品などを旧作とあわせて展示し、10年の変化とともに伊庭の変わらない関心の核に迫る。また、多くのコレクターの協力のもと、個人の邸宅で大切にされてきた作品も並ぶ。
さらに新たな試みとして、立体視を用いた映像作品を発表予定。光に満ちた静謐な絵画とは一変しながら、光、大気、雰囲気といった、人の目と見る対象とのあいだにある様々なものへの関心が通底する作品になるという。
本展は、10年ぶりとなる美術館個展であり、東京の美術館では初の展覧会。東京都美術館で撮影した写真をもとに手がけた新作の絵画や版画作品などを旧作とあわせて展示し、10年の変化とともに伊庭の変わらない関心の核に迫る。また、多くのコレクターの協力のもと、個人の邸宅で大切にされてきた作品も並ぶ。
さらに新たな試みとして、立体視を用いた映像作品を発表予定。光に満ちた静謐な絵画とは一変しながら、光、大気、雰囲気といった、人の目と見る対象とのあいだにある様々なものへの関心が通底する作品になるという。