EXHIBITIONS
佐藤雅晴「死神先生」
ビデオカメラで撮影した日常の風景を、パソコン上でペンツールを用いてなぞるようにトレースし、アニメーション化した作品で知られる佐藤雅晴。1999年に東京芸術大学大学院修士課程を修了後、デュッセルドルフクンストアカデミーに在籍。10年間ドイツに滞在し、2010年より日本で活動している。
16年の個展「ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴ー東京尾行」(原美術館)で大きな注目を集めたほか、これまで世界各地の主要都市で作品を発表。2009年に第12回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞、11年に第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会の推薦作品に選ばれた。
現在、難病と闘い続けている佐藤。18年9月に余命宣告を受け、病状の進行に伴う視力の低下などにより映像作品の制作が困難になるなか、その手を止めず、精力的にアクリル絵具による平面作品の制作に取り組んできた。
本展では、静かに過ごす自宅で佐藤が目にとめた、親しみのある光景を切り取った作品9点が展示される。
なお本展と同時期に開催される「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、2月9日~5月26日)、ACT Vol.1「霞はじめてたなびく」(トーキョーアーツアンドスペース[TOKAS]、2月23日~3月24日)にも出品予定。
16年の個展「ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴ー東京尾行」(原美術館)で大きな注目を集めたほか、これまで世界各地の主要都市で作品を発表。2009年に第12回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞、11年に第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会の推薦作品に選ばれた。
現在、難病と闘い続けている佐藤。18年9月に余命宣告を受け、病状の進行に伴う視力の低下などにより映像作品の制作が困難になるなか、その手を止めず、精力的にアクリル絵具による平面作品の制作に取り組んできた。
本展では、静かに過ごす自宅で佐藤が目にとめた、親しみのある光景を切り取った作品9点が展示される。
なお本展と同時期に開催される「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、2月9日~5月26日)、ACT Vol.1「霞はじめてたなびく」(トーキョーアーツアンドスペース[TOKAS]、2月23日~3月24日)にも出品予定。