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みゆき個展「第二の人生は始まったばかり」

クシノテラス|03.08 - 03.30

制作の様子

 仮面や骸骨を好んで描いたジェームズ・アンソールの絵に魅了されたことをきっかけに、47歳から絵を描き始めたみゆきの初個展が開催される。

 みゆきは愛知県在住。義理の両親が結婚生活に介入してくるストレス、「容姿端麗であるべき」という夫や義理の両親のプレッシャーにより、アルコール依存症と摂食障害を併発。31歳で再婚した際は、結婚して働かなくなった夫からモラルハラスメントやDVを受けた。みゆきはそんな波乱に満ちた人生の中で、まるで自分を保つように筆を取り続けた。

 絵を描き始めて興味を持ったのが「特殊マンガ家」として知られる根本敬の存在。陰性のオーラに飲み込まれていない根本の姿勢に感銘を受け、2018年より根本が講師を務める美学校へ通う。

 本展では、みゆきがこれまで描いてきた絵画を一堂に公開。身近な人物や人生観など様々なモチーフとした、深淵の底から生まれる絵画表現が作者の内面を覗かせる。