EXHIBITIONS
視点と支点――最短距離のロードムービー
高嶋晋一+中川周
2014年より共同で映像制作を行うアーティストユニット、高嶋晋一+中川周。これまで「第10回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、2018)、「引込線2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉)、「無条件修復 UNCONDITIONAL RESTORATION」(milkyeast、東京、2015)などに参加し、カメラの運動性を基軸とした映像作品を発表している。
本展では、新作とともに、緊張感を伴ったカメラワークで撮影された約40分におよぶ人間不在の映像作品《standstill》(2017)の2点を軸に構成。ロードムービーを批判的にとらえるとともに、映像に固有の時間のフォルムを見定めるための「ロジスティクス・ムービー」を試みる。
本展では、新作とともに、緊張感を伴ったカメラワークで撮影された約40分におよぶ人間不在の映像作品《standstill》(2017)の2点を軸に構成。ロードムービーを批判的にとらえるとともに、映像に固有の時間のフォルムを見定めるための「ロジスティクス・ムービー」を試みる。