EXHIBITIONS

アートアワードトーキョー 丸の内 2018 在日フランス大使館賞展

小瀬真由子「真空生活」

アンスティチュ・フランセ東京|01.10 - 02.03

小瀬真由子 hiasobi 2018

 若手アーティストの発掘・育成を目的とした「アートアワードトーキョー丸の内」で、2018年の在日フランス大使館賞を受賞した小瀬真由子の個展が開催される。

 小瀬は1996年神奈川県生まれ、2018年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業(首席)。現在、多摩美術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻日本画研究領域在籍。戦後の日本の写真家や、1960〜70年代の劇画のコラージュ、そして横尾忠則をはじめとする画家たちを参照し、現代のパースペクティブに置き換えている。

「絵の中の人物たちは同じ空間に佇み関係性を秘めているが、目を合わすことなく互いに別のことを思っている。人びとは流動し、段々今日が昨日で昨日が今日のことのように感じられて自分の存在が少しずつうつろになってゆく。人工芝や張子の虎のようなイミテーションの方が実物よりもずっとリアルに感じられたりする。自分がいまどこにいるのか、周りとの距離感を、私はシルエットをなぞって確認している(小瀬真由子)」