「アートアワードトーキョー 丸の内」は、審査委員が全国の主な芸術系大学・大学院の卒業修了作品展を訪問し、厳選した20作品を展示、審査するというもの。
今年で第11回目を迎える今回は、展示最終日の9月24日に木村絵理子(横浜美術館主任学芸員)や小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表、明治大学国際日本学部 特任准教授)らをはじめとする審査員が最終審査を実施。グランプリや審査員賞など、全11賞を決定する。
さらに今年度は、行幸地下ギャラリーに加え、新丸ビル3F アトリウムといったパブリックスペースへと会場を拡大。審査については、一般参加者による投票を取り入れ、オーディエンス賞として「丸の内賞」を追加した。
会場の拡大と一般投票の実施に伴い、アートをより身近に感じられるようなった本展。この機会に足を運び、投票に参加してみてはいかがだろう。