EXHIBITIONS

ループアニメの世界

なかのZERO 展示ギャラリー
2018.12.16 - 12.24

北村英理 参考画像

小林椋 参考画像

たすく処理装置 参考画像

ねこにん 参考画像

迫鉄平 参考画像

マリヒコ 参考画像

わす 参考画像

 ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校の第2期卒業生であり、2016年に開催された「バラックアウト」展などに携わった「じょいとも」キュレーションによるグループ展。本展は、近年SNS上で人気を集める、ループする短いアニメーション作品に注目し、その意義を再検証する。

 参加作家は、わす、マリヒコ、たすく処理装置ら、SNSを中心に活動するアニメ作家をはじめ、第39回「キヤノン写真新世紀」のグランプリを受賞し、アートユニット「THE COPYTRAVELERS」のひとりとしても活動する写真家の迫鉄平。「TOKYO EXPERIMENTALFESTIVAL Vol.9」(トーキョーワンダーサイト本郷、2014)、「エマージェンシーズ! 032『盛るとのるソー』」(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]、2017)などで注目を集めた小林椋らの7名。

 SNS上に投稿されるループアニメーションを「仮想の日常を生み出し差異化する」潮流ととらえ、同様に、日常の中の境界をあらわにする現代作家とともに展示をつくり上げる。