EXHIBITIONS
黒田泰蔵 白磁
空間に溶け込むように静謐でありながら、緊張感あふれる力強さを持つ白磁を手がける陶芸家・黒田泰蔵。その作品は国内外の主要な美術館にコレクションされ、世界的に高く評価を受けている。
1966年、20歳でパリに渡った黒田は、後に人間国宝となる島岡達三に出会い、カナダで制作を開始。帰国後も、様々な技法で精力的に作陶に取り組む。そして45歳で、「轆轤(ろくろ)成形、うつわ、単色」という3つの条件を自身に定め、以後、白磁のみの制作に傾注する。
本展は、黒田にとって初の美術館個展。円筒や梅瓶、花入、台皿など数々の作品が展示され、黒田が轆轤との出会いから約半世紀を経て辿り着いた、究極の白磁の美しさを堪能できる。
1966年、20歳でパリに渡った黒田は、後に人間国宝となる島岡達三に出会い、カナダで制作を開始。帰国後も、様々な技法で精力的に作陶に取り組む。そして45歳で、「轆轤(ろくろ)成形、うつわ、単色」という3つの条件を自身に定め、以後、白磁のみの制作に傾注する。
本展は、黒田にとって初の美術館個展。円筒や梅瓶、花入、台皿など数々の作品が展示され、黒田が轆轤との出会いから約半世紀を経て辿り着いた、究極の白磁の美しさを堪能できる。