日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 2020 ～ミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカス～

　アートを通して多様性の意義と価値を広く伝え、未来に向けて展開するプロジェクト「日本財団 DIVERSITYIN THE ARTS」が、5日限りで「ミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカス」を開催する。

　本展は東京オリンピック、パラリンピックが行われる2020年に向けて計画する、あらゆる人々がアートと出合う新たな展覧会の幕開けとして実施するもの。「サーカス」をコンセプトに、川内理香子、小松和子、清水千秋、ピーター・マクドナルド、古谷秀男、竜之介、渡邊義紘、作家7名の作品をカラフルな会場、動物のような展示台にディスプレイし、また来場者が作品の一部として参加できる様々なスタイルのユニークな顔はめパネルも登場する。

　トークセッション「DIVE DIVERSITY SESSION」では様々な分野の有識者を招き、「本質」をテーマに、アートが持つ可能性や多様な社会のあり方について考えを巡らせる。そのほか、作家による制作パフォーマンスや関連イベントなども行われる。