EXHIBITIONS
近藤亜樹
「あの日を待つ 明日を待つ 今日」
近藤亜樹は1987年北海道生まれ。ダンボールいっぱいの紙に、日々の生活において体験する鮮烈な感情や記憶を描き出してきた。これまでの展覧会に、「Grow Wings」(銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー、2018)、「From Island to Island」(TKG+、台北、2017)、「飛べ、こぶた」(シュウゴアーツ、東京)、「HIKARI」(大和日英基金 大和ジャパンハウス、ロンドン、2016)などがある。
近藤は大学院在学中に経験した東日本大震災、上京し作家としてのあり方に苦悩した孤独のなか、そして大切なものを失ったとき、絵筆を持って自身のやり方で立ち上がり、その度に人々は予想できない新しい表現を身につけてきた。
本展で展示される一つひとつの作品には、近藤が個人として経験した様々な悲しみ、喜び、未来への希望が満ち溢れている。いかなるときも、この世界への愛情を見失わない作家の勇気とさらなる前進への決意の現れといえるだろう。
近藤は大学院在学中に経験した東日本大震災、上京し作家としてのあり方に苦悩した孤独のなか、そして大切なものを失ったとき、絵筆を持って自身のやり方で立ち上がり、その度に人々は予想できない新しい表現を身につけてきた。
本展で展示される一つひとつの作品には、近藤が個人として経験した様々な悲しみ、喜び、未来への希望が満ち溢れている。いかなるときも、この世界への愛情を見失わない作家の勇気とさらなる前進への決意の現れといえるだろう。