EXHIBITIONS

集英社デビュー50周年記念

一条ゆかり展

~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!~

弥生美術館|09.29 - 12.24

一条ゆかり 『有閑倶楽部』第4巻 1984 © 一条ゆかり/集英社

 ドラマチックなストーリーと華やかな画風で人気を獲得し続ける少女マンガ家・一条ゆかり。1968年『りぼん』3月号でデビューし、不良性と強い野心を持った異色の主人公像は、少女マンガの定説を打ち破った。

 読者から絶大な人気を誇る代表作『デザイナー』『砂の城』に加え、自身の恋愛マンガ家のイメージを一転させたアクションコメディ『有閑倶楽部』は、世代も性別も超え大ヒットし、第10回講談社漫画賞を受賞。2003年より2人の女性がオペラを通じて成長する姿を描いた『プライド』の連載の間は、緑内障と闘いながら迫力のあるストーリーをつくり上げ、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞を果たした。恋愛エッセイなども数多く出版し、ライフスタイルも注目されている。

 本展では、貴重な初期作品から代表作『デザイナー』『砂の城』『有閑倶楽部』『正しい恋愛のススメ』『プライド』などの原画を中心に展示。第一線を走り続けた一条の約50年にわたる画業を紹介する。