EXHIBITIONS
Gallery SCOOL Vol.1
ものかたりのまえとあと 青柳菜摘/清原惟/三野新/村社祐太朗
三鷹のインディペンデント・スペース「SCOOL」で、「物語」をテーマとした初の展覧会が開催される。
参加作家は、虫や身近な人物、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体にとらわれずにいかに表現することが可能かを追求する青柳菜摘。東京藝術大学大学院で映画監督の黒沢清、諏訪敦彦に師事し、修了制作の初長編作品『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞した清原惟。
そして「恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに、物語、写真、演劇を横断的に試行、思考しながら制作する写真家・劇作家・演出家の三野新と、テキストを他者として扱うことで演者に課せられる「対話」をパフォーマティブな思索として現前させる村社祐太朗(むらこそ・ゆうたろう)の4名。
「物語(ものがたり)」の「゛」を取った「ものかたり」は、「モノ」と「語り/騙り」という意味を帯びる。「ものかたり」、そしてその「前」と「後」とは。4名のアーティストが考える。
展覧会の企画を行うのは、本展が初キュレーションとなる佐々木敦。
8月4〜7日にかけ、参加作家によるイベントが行われるためこちらもチェックしてほしい。
参加作家は、虫や身近な人物、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体にとらわれずにいかに表現することが可能かを追求する青柳菜摘。東京藝術大学大学院で映画監督の黒沢清、諏訪敦彦に師事し、修了制作の初長編作品『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞した清原惟。
そして「恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに、物語、写真、演劇を横断的に試行、思考しながら制作する写真家・劇作家・演出家の三野新と、テキストを他者として扱うことで演者に課せられる「対話」をパフォーマティブな思索として現前させる村社祐太朗(むらこそ・ゆうたろう)の4名。
「物語(ものがたり)」の「゛」を取った「ものかたり」は、「モノ」と「語り/騙り」という意味を帯びる。「ものかたり」、そしてその「前」と「後」とは。4名のアーティストが考える。
展覧会の企画を行うのは、本展が初キュレーションとなる佐々木敦。
8月4〜7日にかけ、参加作家によるイベントが行われるためこちらもチェックしてほしい。