EXHIBITIONS
ボディ、大丈夫です Body, I’m Fine
宮城県仙台市のせんだいメディアテークで、津野青嵐(1990〜)と二藤建人(1986〜)の展覧会「ボディ、大丈夫です Body, I’m Fine」が開催されている。会期は1月11日まで。
津野は、衣服づくりや身体経験をめぐる実践、執筆など分野を横断しながら、自身の身体との付き合い方を探求してきた。看護師でもあり、ケアを介した他者の存在や、ケアする側とされる側の一方向ではない関係を描写している。二藤は、彫刻制作を起点に多様なメディアを用いて表現を続けてきた。重さを受け止めて支え合い、自他の関係性を身体で感じ取ることに関心を寄せ、近作では子育てのなかで生まれる戸惑いや、親という役割によって変化する自身と家族の関係性を問うている。
本展では、身体を通じて他者との関係を構築しようと模索する両作家を紹介する。「大丈夫です」という言葉が他者との摩擦を減らし、なめらかな関係性を維持するいっぽうで、相手の領域へ踏み込むことや自らの内面を開示することを避ける役割も果たすことに着目。AIの進化に象徴されるように、自らの身体を取り巻く事柄との折り合いを外部に委ねようとする社会のなかで、身体を介した他者との関わりを考える。
津野は、衣服づくりや身体経験をめぐる実践、執筆など分野を横断しながら、自身の身体との付き合い方を探求してきた。看護師でもあり、ケアを介した他者の存在や、ケアする側とされる側の一方向ではない関係を描写している。二藤は、彫刻制作を起点に多様なメディアを用いて表現を続けてきた。重さを受け止めて支え合い、自他の関係性を身体で感じ取ることに関心を寄せ、近作では子育てのなかで生まれる戸惑いや、親という役割によって変化する自身と家族の関係性を問うている。
本展では、身体を通じて他者との関係を構築しようと模索する両作家を紹介する。「大丈夫です」という言葉が他者との摩擦を減らし、なめらかな関係性を維持するいっぽうで、相手の領域へ踏み込むことや自らの内面を開示することを避ける役割も果たすことに着目。AIの進化に象徴されるように、自らの身体を取り巻く事柄との折り合いを外部に委ねようとする社会のなかで、身体を介した他者との関わりを考える。

