EXHIBITIONS
藤岡亜弥「Forget Me Not」
東京・八重洲のBUGで、藤岡亜弥の個展「Forget Me Not」が開催される。会期は10月14日〜11月29日。
藤岡は、1972年広島生まれ。ニューヨーク滞在を経て、写真集『川はゆく』(赤々舎、2017)で、木村伊兵衛写真賞ほか多数受賞している。
本展は、藤岡がBUGとのコミッションで、新シリーズを展開する展覧会だ。オーストラリアから届いたメッセージをきっかけに、祖母と一文字違いの女性の存在を追うプロジェクトに着手。その背景のもと生み出された作品を通して、自身の出身地である広島・呉と、オーストラリアのメルボルンを舞台にした戦後の歴史や、女性の人生、呉の現在に目を向ける。
会場では、3年の構想・制作期間を経て挑戦した、初の映像作品を含む撮り下ろしの新シリーズ「Forget Me Not」を展示。また、ある家庭で保管されていた写真(ファウンドフォト)を通じた作品制作にも取り組む。
これまで藤岡は、小型カメラにて自分が見たものを瞬間的に捉えることで、自分が見ていなかったものまで捉えてしまう不可逆性のことを「とりかえしのつかないもの」だと述べてきた。本展では、遥か過去の写真を通して、赤の他人が出会い、謎を解決しようとするほどに深まる過程や、写真が解き明かすものへと変わることで、「とりかえしのつかない」写真の意味自体が変化していく様を、決定的な事実に即した物語として提示する。
藤岡は、1972年広島生まれ。ニューヨーク滞在を経て、写真集『川はゆく』(赤々舎、2017)で、木村伊兵衛写真賞ほか多数受賞している。
本展は、藤岡がBUGとのコミッションで、新シリーズを展開する展覧会だ。オーストラリアから届いたメッセージをきっかけに、祖母と一文字違いの女性の存在を追うプロジェクトに着手。その背景のもと生み出された作品を通して、自身の出身地である広島・呉と、オーストラリアのメルボルンを舞台にした戦後の歴史や、女性の人生、呉の現在に目を向ける。
会場では、3年の構想・制作期間を経て挑戦した、初の映像作品を含む撮り下ろしの新シリーズ「Forget Me Not」を展示。また、ある家庭で保管されていた写真(ファウンドフォト)を通じた作品制作にも取り組む。
これまで藤岡は、小型カメラにて自分が見たものを瞬間的に捉えることで、自分が見ていなかったものまで捉えてしまう不可逆性のことを「とりかえしのつかないもの」だと述べてきた。本展では、遥か過去の写真を通して、赤の他人が出会い、謎を解決しようとするほどに深まる過程や、写真が解き明かすものへと変わることで、「とりかえしのつかない」写真の意味自体が変化していく様を、決定的な事実に即した物語として提示する。

