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EXHIBITIONS

企画展

チェコのおもちゃとデザイン ―ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで―

2026.07.18 - 09.23

リブシェ・ニクロヴァー、ファトラ社《ネコのアコーディオン》(1963)

 群馬県館林市の群馬県立館林美術館で、企画展「チェコのおもちゃとデザイン ―ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで―」が開催されている。会期は9月23日まで。

 本展では、中欧の芸術大国チェコで育まれたおもちゃとデザインを紹介。伝統的な木のおもちゃから、戦後にプラスチックなどの新素材を用いて生み出された作品まで、素材の変化とともに広がった表現の多様性に注目する。

 工業デザイナーのリブシェ・ニクロヴァー(1934〜81)が手がけたゴム製や空気で膨らむおもちゃ、音の出るおもちゃなどを中心に、プラスチックが「夢の素材」として捉えられていた時代を振り返る。

 あわせて、ラジスラフ・ストナル(1897〜1976)、デザインブランド「tititi」を手がけるテレザ・タリホヴァー(1977〜)、ディアコニエ社による木のおもちゃを取り上げる。そのほか、現代美術作家ペトル・ニクル(1960〜)による人形劇のパペットや絵本を通して、その創造的世界の広がりをたどる。

 展示室には、ニクロヴァーのおもちゃに実際に触れることのできるコーナーも設けられ、チェコにおける子供のためのアートの世界を体験することができる。