EXHIBITIONS

特別展

生誕151年からの鹿子木孟郎 ―不倒の油画道―

鹿子木孟郎 婦人像 個人蔵

 泉屋博古館東京で、特別展「生誕151年からの鹿子木孟郎 ―不倒の油画道―」が開催される。

 鹿子木孟郎は、近代日本洋画に写実表現を本格的に導入した洋画家。現在の岡山市に生まれ、天彩学舎や不同舎で洋画を学んだ後、フランスに留学し、ジャン=ポール・ローランスの薫陶を受けた。帰国後は関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会を中心に活動し、近代日本洋画の発展に寄与した。

 本展では、天彩学舎や不同舎で学んだ初期の素描、渡仏期の作品、帰国後の関西美術院や下鴨家塾での活動を示す作品を展示し、生涯の画業を紹介。また、フランス古典派絵画の写実技法の伝播に注目し、近代日本洋画における写実表現の展開を検証する。