ファインディング・ファンタスティック・ファンデーション

　SNOW Contemporaryで「ファインディング・ファンタスティック・ファンデーション」が開催されている。

　本展では、多田恋一朗、谷口洸の企画のもと、木村萌、多田恋一朗 、谷口洸、中根唯、山田悠太朗、雨宮庸介の6名が作品を発表。

　この6名のアーティストは、同じ絵画というジャンルのなかで一般的なキャンバスと油絵具というシンプルな表現にとどまらず、それぞれ独自の支持体や画材を使用しながら作品を制作してきた。

　本展は、普段鑑賞者は想像することしかできない下地（ファンデーション）に着目し、参加アーティストそれぞれが自身の下地や画材へのこだわりを作品の展示とともに寄稿することで、彼らの作品の魅力を下地という側面から見ていく。