EXHIBITIONS
PART OF THE ANIMAL 動物と人間のあいだ
生活工房ギャラリーで、「PART OF THE ANIMAL 動物と人間のあいだ」が開催される。
太古の昔から人間は、動物を描く/動物と描く/動物で描く、といった表現を続けてきた。本企画は、絵に描くだけはでない、詩や音楽、演劇、踊りをも包括した「動物を描く」ことについて、人類学・芸術学・生物学・比較文学の研究者たちが世界をフィールドにおこなった調査や、アーティストたちの思索をたどりながら「動物と人とのあいだ」の回路をひらく展覧会だ。
動物は人間の情動やイマジネーションの源泉であり、動物と人間のあいだには数多の神話や寓話が生まれ、その物語の続きに我々は暮らしている。かたや多くの人々は、狩猟採集の生活から離れ、人間が中心/頂点であると考え、自らの生きる環境をも壊す事態を引き起こしている。
「今こそ人間は『動物の一部(一員)である私たち』という感覚を取り戻し、他の動物たちと交歓する必要があるのではないか」。本展では、その問いのもとに、アーティストたちが制作した絵画やインスタレーション作品、研究者たちが調査地で採集した資料、映像などを展示。また会期中にトークイベントやワークショップも開催し、動物と人とのあいだに起こる身体的・精神的変化も考察する。
太古の昔から人間は、動物を描く/動物と描く/動物で描く、といった表現を続けてきた。本企画は、絵に描くだけはでない、詩や音楽、演劇、踊りをも包括した「動物を描く」ことについて、人類学・芸術学・生物学・比較文学の研究者たちが世界をフィールドにおこなった調査や、アーティストたちの思索をたどりながら「動物と人とのあいだ」の回路をひらく展覧会だ。
動物は人間の情動やイマジネーションの源泉であり、動物と人間のあいだには数多の神話や寓話が生まれ、その物語の続きに我々は暮らしている。かたや多くの人々は、狩猟採集の生活から離れ、人間が中心/頂点であると考え、自らの生きる環境をも壊す事態を引き起こしている。
「今こそ人間は『動物の一部(一員)である私たち』という感覚を取り戻し、他の動物たちと交歓する必要があるのではないか」。本展では、その問いのもとに、アーティストたちが制作した絵画やインスタレーション作品、研究者たちが調査地で採集した資料、映像などを展示。また会期中にトークイベントやワークショップも開催し、動物と人とのあいだに起こる身体的・精神的変化も考察する。