EXHIBITIONS

連載50周年記念 手塚治虫 ブラック・ジャック展

2024.09.01 - 10.06

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 美術館「えき」KYOTOで「連載50周年記念 手塚治虫 ブラック・ジャック展」が開催される。

 手塚治虫は1928年大阪府豊中区生まれ。兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学附属医学専門部を卒業。1946年に17歳で四コママンガ『マアチャンの日記帳』でデビューする。翌年、単行本『新寳島』が大ヒットとなり、以来、日本のストーリーマンガの確立に尽くす。代表作は『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ブラック・ジャック』『火の鳥』『三つ目がとおる』など。医療マンガ、手塚治虫の『ブラック・ジャック』が登場して50年となる。

 本展は、マンガ『ブラック・ジャック』の誕生秘話から、作品そのものがもつ手塚治虫の深いヒューマニズム、コロナを経験した私たちがいま見ても斬新に感じる医療の描写など、『ブラック・ジャック』の魅力を紹介する展覧会となっている。

 会場では「人体の手術シーン」を現代アート的な視点から鑑賞してみる展示や、第一線の医療従事者たちもリスペクトするB・Jを医療の側面から見てみるコーナーなどを展開。