EXHIBITIONS
特別展
梅津庸一 クリスタルパレス
国立国際美術館で、特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が開催される。
本展では、美術家・梅津庸一(1982〜)の、2000年代半ばより始まる仕事を総覧。油彩による裸の自画像、多彩な抽象ドローイング、映像、陶芸、版画などの作品を通して、梅津はこれまで、日本の美術(制度)史への愛憎半ばする批評的態度を表明してきた。また、その活動は作品制作だけにとどまらず、私塾の開設や、展覧会の企画、非営利ギャラリーの運営、テキストの執筆へも展開している。
梅津の多種多様な活動を貫いているのは、「この国で美術家として生きることはいかにして可能なのか」という問いだ。本展は、そんな梅津からの問いかけを起点に、「人がものをつくる」という行為の可能性について根本から再考することを目指す。
本展では、美術家・梅津庸一(1982〜)の、2000年代半ばより始まる仕事を総覧。油彩による裸の自画像、多彩な抽象ドローイング、映像、陶芸、版画などの作品を通して、梅津はこれまで、日本の美術(制度)史への愛憎半ばする批評的態度を表明してきた。また、その活動は作品制作だけにとどまらず、私塾の開設や、展覧会の企画、非営利ギャラリーの運営、テキストの執筆へも展開している。
梅津の多種多様な活動を貫いているのは、「この国で美術家として生きることはいかにして可能なのか」という問いだ。本展は、そんな梅津からの問いかけを起点に、「人がものをつくる」という行為の可能性について根本から再考することを目指す。